ボウケンジャー Task.48

「ボウケンジャー」も残り2回（48回目）です。
プレシャスバンクの大爆発に巻き込まれたチーフとリュウオーン。
さっそく映ちゃんが救助に向かいますが…

Task.48　恐怖なる大神官
☆脚本：會川　昇／監督：諸田　敏
☆あらすじ：自らにゴードムエンジンを埋め込んだ大神官ガジャ！　なんとプレシャスを吸収し力に変えてしまいます。その圧倒的な力を知ったサージェスは、ガジャにこれ以上の力を与えぬため、所蔵するプレシャスを保管庫ごと爆破します。リュウオーンと明石暁とともに…
崩れさったプレシャスバンクから暁を助け出そうと、映士はサイレンビルダーを発進させる。しかし、ガジャによって、サイレンビルダーからネオパラレルエンジンのなかのプレシャスが奪われてしまい…

（「ボウケンジャー」東映公式サイトより）

ゴードムエンジンを埋め込み、強大な力を持ったガジャ。　ボウケンジャーはこのピンチにどう立ち向かうのか？
そして、光を求めて街をさまよう真墨の運命やいかに？　最終決戦・第2幕の始まりです。

…と、その前に今日の菜月占い：作者運上昇中
そんなわけで、作者サイトで今回のテストの概要をのぞいてみたところ…

瓦礫に埋まったチーフを救出しようと、サイレンビルダーを出動させる映ちゃん。
しかし、そのビルダーが突然動かなくなってしまいます。
原因を調べたところ、なんとガジャがビルダーに装着されているネオパラレルエンジンからプレシャスを吸収していました。
それによってより強力な力を身につけたガジャは、瓦礫の中から「ゴードムの心臓」を呼び寄せ手中に収めます。

映ちゃんはチーフだけ救出しようとしていたみたいなので、リュウオーンは先週の爆破を以て退場されたようです。合掌。

ガジャは心臓と一緒に「ゴードムの脳髄」も手に入れ、それらを体内に取り込み、ゴードムへ進化しようとしていました。
この事態を憂慮したサージェスは、これ以上ガジャにプレシャスを奪われることを阻止させるために、なんと全てのビークルを封印させる決断を下しました。
これによって、ボウケンジャーの変身も強制的に解除されてしまいます。
変身が解除された4人はカースに追われ、なす術もなく散り散りになって逃げていきました。

カースの手から逃れた菜月は、行方不明になっていた真墨と再会し、これまでのいきさつを話しました。
しかし真墨は「心の闇を持つ自分に、ボウケンジャーを名乗る資格はない」と悩みます。
これに対し菜月は「真墨がこれまでやってきたことの全てが冒険者の印で真墨の宝」と語りかけ、真墨は闇から完全に目覚めます。
一方の蒼太もゲッコウとシズカに、映ちゃんも亡き母のケイに出会い、それぞれに自分なりの冒険と一番大事な宝に気付きます。

その頃、サロンに戻ったさくら姐さん。上司のやり方に不満を持ったのか、ミスターボイスを「とんがり野郎」と罵る一場面もありましたが、デスペラートとカース達から「ゴードムの脳髄」を守ろうとしている少女と出会います。
万一のときに備え、もっとも危険なプレシャスの幾つかを別の場所に分散して隠そうとしていたようです。
その少女とプレシャスを守ろうとする姐さんの元に、仲間としての意識を再確認した4人が駆けつけました。

迫り来るデスペラートを相手に、真墨は生身のままデュアルクラッシャーで攻撃しようとします。
菜月の言葉でようやく見つけた自分の宝「ボウケンジャー」を守るために立ち向かう真墨の姿勢に、それぞれに自分の宝を見つけた4人も駆け寄ります。
こうして5人が力を合わせ、デスペラートを爆破させます。
しかし、5人の攻撃に屈することなく、デスペラートは巨大化して復活してしまいます。
この最大のピンチに、ダイボイジャーが現れました。中に乗っていたのは…瓦礫に埋まっていたチーフ！

「ボウケンジャー、冒険の始まりだ！」

このチーフの一声が掛かり、次回ガジャとの最終バトルへと向かいます！