ボウケンジャー Last Task

1年間にわたって放送された「ボウケンジャー」も、49回目となる今回で最終回です。

Last Task　果て無き冒険魂
☆脚本：會川　昇／監督：諸田　敏
☆あらすじ：ボウケンジャーに変身できぬまま、デスペラートに追い詰められた５人の冒険者──
しかし、自分だけのプレシャスを見つけていた彼らは、彼らの力は、変身せずともデスペラートを撃破する！
だが、デスペラートは巨大化し、再び５人に襲いかかる。最後の希望が潰えたかと思ったその時、封印されたはずのダイボイジャーが出現！
そして、そのコクピットに座っていたのは、死んだはずの熱き冒険者・明石暁であった！…というのは前回Task.48の「あらすじ」です。
Last Task すなわち最終回の「あらすじ」はあえて載せません。みなさま、乞うご期待！

（「ボウケンジャー」東映公式サイトより）

果たして、ボウケンジャー6人にどんな結末が待ち受けているのでしょうか？
ボウケンジャーとガジャとの最終バトル、いよいよ開幕です！

その前に、今日の菜月占い：菜月占い運良し
菜月占い中でもお風呂に入っていても、片時も携帯電話を手放せないという人が結構いるみたいですが…

チーフが操縦するダイボイジャーに乗り込んだ真墨たち5人。
さっそく意識を集中させ、ボイジャーのパワーを最大にします。
そして、ダブルスクリューの威力で打ち出されたズバーンによって、巨大化されたデスペラートを木っ端微塵に倒しました。
とはいえ、ガジャが「ゴードムの脳髄」を狙って現れる可能性がまだ残っています。
そこで、ボウケンジャーの側からガジャのいるゴードム遺跡へと乗り込みます。

遺跡ではガジャがゴードムの心臓を吸収し、神へと近づいた「ガジャドム」としての姿がありました。
さらに脳髄も取り込んで、ゴードムを超える神になろうとしていたのです。
ボイジャーで駆けつけたボウケンジャーを発見したガジャドムは、ビークルから再びプレシャスを吸収しようとします。
しかし、牧野先生の手によってビークルからプレシャスが外されていて、全く吸収できません。
このビークルの封印が解除されたことで、6人は再び変身できるようになりました。

こうして6人は、絶妙の連係プレイによってガジャドムを攻撃し、大きなダメージを負わせます。
ところが、ただではやられないガジャドムは、不屈の精神（？）で巨大化してしまいます。
ボウケンジャーはボイジャーダイボウケンで応戦し、巨大ガジャドムに挑みます。
しかし、ガジャドムの呪文でボイジャーダイボウケンは大苦戦を強いられます。

圧倒的不利な状況でも諦めないボウケンジャーは、アルティメットダイボウケンへと合体。
さらに映ちゃんも搭乗し、6人の意識を合わせます。
すると、6人の体から力が立ち上がり、マシンへと吸い込まれていきます。
なんとボウケンジャー自身が、アルティメットダイボウケンのパワーの源になっていたのです。
そして、全てのビークルを駆使して、ガジャドムの体内にあるゴードムエンジンを破壊します。
これによって元の姿に戻ったガジャは、再び甦ることを誓い、眠りに付きました。
ということは、「ゲキレンvsボウケン」で復活ですか？

…あれから30年半年（綾小路きみまろ風に）。
暁は宇宙に散らばるプレシャスを探すために、ボウケンジャーのチーフを真墨に託し、宇宙へと向かうことになりました。
旅立つ暁を見送る真墨、蒼太、菜月、映ちゃん。そして、さくら姐さん…に変装した牧野先生（ぉぃ）。
「神の頭」の回で、暁に変装した快感が忘れられなかったのでは？
本物のさくら姐さんは、思いを寄せる暁を追いかけ、一緒に宇宙プレシャス探索へと旅立っていました。
ということで、地球ではボウケンジャー4人の、宇宙では暁とさくら姐さんのプレシャスをめぐる冒険が繰り広げられていました。
いろいろとありましたが、とりあえず1年間本当にお疲れ様でした。