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ゲキレンジャー 修行その15 [獣拳戦隊ゲキレンジャー]

「ゲキレンジャー」の15回目です。
ことあるたびにジャンとレツに説教をするイエロー・宇崎ラン。
その様子を見て、シャーフーが「ママのようじゃ」と言われて…

修行その15 ホワホワ!ママ業
☆脚本:横手美智子/監督:諸田 敏
☆あらすじ:スクラッチ特別開発室── ジャンがどこからか集めてきたガラクタと、レツが描き損なったデッサンの紙が散らかって、もう大変。怒ったランが2人にお説教。その姿を見たシャーフーは、まるで2人のママみたいじゃ、と笑うのだが…
 一方、ゲキバットージャに敗れ、相棒・ラスカを失ったルーツ。憎悪の炎を白く燃やして復讐に現われます。臨獣クレーン拳、とっておきのリンギ鼓動戻しとは?
(「ゲキレンジャー」東映公式サイトより)

本編の前に、今日の菜月占い:終了運絶好調
終了によればかなりの秀才で、キースが持っている成績トップの座をも狙っているとか。

ジャンが持ってきたガラクタと、レツの書き損ないのデッサンでいっぱいの部屋。
それを見たランが2人に説教する姿を見て、シャーフーがママのようだと言われ、ランは少し照れくさがっているようです。
と、そんな中ラスカの敵を討つべく、更なる強さを身につけたルーツが現れ、街を大暴れしています。
駆けつけた3人の前にルーツは、ジャンとレツから光の玉を取り出し、それをランに投げつけます。
ランが玉を遠くに投げると…なんと、ジャンとレツがそれぞれ、子供と赤ちゃんの姿に変わってしまいました。

実はこれ、“鼓動戻し”というルーツの命を若返らせるリンギで、2人を元に戻すにはランが投げた玉、すなわち“鼓動”を探し、2人の体内に戻すしか方法がないとか。
ということで、ランが文字通りママになって、2人の身を守ることになりました。
早速、子供と化した2人を連れての鼓動探しに出るのですが…言うことをきかないちびジャンと、赤ちゃんレツに手がかかりすぎて、ランはうんざりしてしまいます。

こんな状況の中、ジャンが巣から落ちた鳥のヒナを発見します。
ランはちびジャンと一緒に、ヒナをママ鳥のいる巣に返します。この行動で、2人の中に子供のような絆が生まれてきました。
ところが、そこに再びルーツが現れ、3人に攻撃を仕掛けます。
ランが必死になってルーツの攻撃から2人を守り、遂に2人の鼓動を見つけ出しました。
早速ランはイエローに変身し、ルーツに反撃するべく立ち向かいます。

しかし、激しい戦いの末に、ランはルーツに追い詰められてしまいます。
ちびジャンは、必死に戦うランママを守ろうと、なんとゲキチェンジャーを構え、ちびレッドに変身しました。
レッドになったちびジャンは、渾身のパンチでルーツをぶっ飛ばします。
ママが子供を思い、子供がママを思う“ホワホワ”の気持ちが、ルーツの持つ憎しみの気持ちに勝ったのです。

そしてランが“母母打”というゲキワザで、ルーツを一網打尽にすると、その衝撃でジャンとレツが元の姿に戻りました。
そして、3人全てが揃ったゲキレンジャーは、ゲキバットージャで巨大化したルーツを撃破し、一件落着となりました。
ママのように接したランのおかげで、ラスカとルーツを無事に倒した一方、臨獣殿ではメレが、海の拳魔である“臨獣ジェリー拳”の「ラゲク」を蘇らせていました。
というわけで、臨獣殿にカタに続く新たな脅威が生み出されているようです。

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