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楽しみが極端に少ない宮崎の大晦日 [日々のつぶやき]

1年の締めくくりである大晦日といえばNHKの「紅白歌合戦」と、それに対抗する民放各局の特番という図式が長年にわたって展開されています。
とりわけ、民放の特番は「打倒紅白」の旗印の下、さまざまなジャンルの番組で見る人の気を引かせることに必死です。
しかし、そんな一大バトルとはほとんど無縁の県がございます。
その県とは、あの“東国原ショック”に沸いた宮崎県であります。

宮崎の大晦日テレビ事情(DeepParanoiaブログ出張所)

日本各地のテレビアニメ放送状況をまとめているサイトの“ブログ版”が、宮崎県で大晦日に放送するテレビ番組を取り上げています。
宮崎県は民放テレビが2局(宮崎放送とテレビ宮崎)しかなく、しかも九州山脈に阻まれているため、他の県のテレビも満足に受信できないという日本屈指の“情報過疎”県だそうです。

特にひどいのが、フジ・日テレ・テレ朝と3つの系列が入り乱れている「テレビ宮崎」で、6時にフジのニュースがあるため、同じ6時に開始する日テレの特番(3時間)に30分遅れで飛び乗り放送するわ(当然、番組は2時間半の短縮版)、大晦日なのにテレ朝2時間ドラマの再放送があるわ、さらにはフジの年越しカウントダウン特番(11:45~)に合わせるために、45分のローカル特番で穴埋めしたり…

同じ日本の大晦日とは思えないカオスな編成です。
3つの系列を一手に引き受けているという性質上、最大限(?)の努力を尽くしているとは思いますが…
こんなので年越しをする宮崎県の皆さんが、気の毒に感じられました。


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