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地デジテレビの弱点 [日々のつぶやき]

今年の6月から、札幌でもテレビの地上デジタル放送が始まりました。
それを見ようと、対応の液晶テレビを買う人が増えています。
しかし、買ってすぐに見られると思ったら、とんでもない誤解を招くようです。

地デジ対応液晶テレビは「じっと我慢」が必要だった(Excite Bit コネタ)

長年愛用していたブラウン管テレビが寿命を向かえ、新しく地デジ対応の液晶テレビを購入したときの設置状況を、事細かに記しております。

地デジを見るのに必須のUHFアンテナがなかったり、アンテナを買って、デジタル放送を楽しんでいるときにすぐ見たいチャンネルに変わらなかったりと、四苦八苦のご様子。

まぁ、従来のアナログに慣れた人にとって、すぐに変わらないというのは本当に不満なようで、そのことをメーカーに尋ねると…

「現状ではどうしても時間がかかってしまうんです。申し訳ございません。デジタル回路の関係で放送局からのデータを取得するのに時間がかかるんです。どちらかと言われれば、それは受像機側の問題です。チャンネルを切り替えた時も同様にチューナーが局を切り替え、新たにデータを取得するので若干時間を要します。それに電源を入れるタイミングでも変わってしまいます。これは他社さんでもほぼ同じかと思われます。こうすれば速く画像が映るとかいった裏技的なものもありません」

考えてみると、地デジテレビはパソコンを小型化したようなものなので、タイムラグが発生するのは日常茶飯事なようです。

それでも、2011年には地上テレビもデジタルに一本化されますので、技術次第ではアナログ同様の使いやすさになっているかもしれません。

(10/18追記)
本文にもあるとおり、地デジを見るのに欠かせないUHFアンテナ。
関東の場合、すでに既存のUHFアンテナでアナログの放送大学TOKYO MXを見ているという人は、そのアンテナで地デジを見ることができるそうです。
また札幌でも、既存のUHFアンテナで地デジが見られますので、心配はありません。


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たいちょお

いつもおせわになっております。特撮畑から突如おじゃまします。
私は首都圏民なので、周囲はすでに昨年暮れから地デジ商戦が活発化しています。どれくらい普及しているのかは不明ですが(笑)。

我が家のブラウン管は26型なので同じ大きさを求めたら、「液晶のオススメは32型。それ以下は個人用なので需要がない」みたいなことを言われてしまいました。
しかも値段の底値は今年の冬ボーナスだとか。そんな急にお金は工面できません! 
さらに数日前の広告には「リビングに最適!37型」……ってでかくなっとるやん! 

今までのテレビがもったいないので、まだまだ買い換える気はないのですが、地デジ騒動、けっこう根が深いです。
長文失礼しました。ブログこれからも楽しみにしています!
by たいちょお (2006-10-24 23:54) 

naitou-sou

たいちょおさんこんにちは。
こんな辺境ブログを楽しみにしていること自体、頭が下がる思いです。

まぁ、私の家も未だにアナログテレビばっかりなのですが(笑)、地デジには非常に興味があります。
当然、2011年に地デジに一本化されるという国からの脅迫(ぇ)もあってのことですが…

確かに、電気屋さんの話では“今あるブラウン管テレビにプラス10型”というのが常識なようです。
リビングにあるブラウン管テレビが29型なので、この法則に当てはめてみれば37型になるんだそうです。

もっとも、貧乏人には夢の話なんですけどね…
by naitou-sou (2006-10-26 03:14) 

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