ボウケンジャー Task.43 [轟轟戦隊ボウケンジャー]
年内最後(43回目)の「ボウケンジャー」です。
クリスマスケーキを買って、ミュージアムへと急ぐレッド・明石暁。
すると、空から一人の女の子が降ってきて…
Task.43 危険な贈物(クリスマスプレゼント)
☆脚本:武上純希/監督:鈴村展弘
☆あらすじ:明日は楽しいクリスマス── 暁がケーキを買ってミュージアムに戻ろうとしていると、突然、女の子が空から落ちてきた。大きな袋を持って、真赤な衣裳を着た女の子は、サンタクロースのイヴと名乗るのだが…
翌日、ガジャが現われたことを知り出撃するボウケンジャー、そこにはカースに取り囲まれ、ガジャにプレゼントをねだられるイヴの姿が。なぜ、彼女は狙われているのでしょう? もしかして、ホントのサンタさんってこと?(「ボウケンジャー」東映公式サイトより)
チーフは、どこからともなく降ってきた女の子を見事にキャッチ!
しかし、それと引き換えにせっかく買ってきたケーキを台無しにしてしまう羽目に…女の子を受け取って、時間差でケーキもキャッチするという方法を、チーフはなぜとらなかったのか1時間ぐらい問い詰めたいところです。
とにかく、「イヴ」と名乗るその女の子。彼女はサンタクロースだとチーフは説明しますが、ケーキをダメにしたせいでしょうか、誰も相手にしてくれません。
そんな中、「街中でガジャが出現した」とミスターボイスから連絡が入り、ボウケンジャーはその現場へと向かいます。
今回、ガジャが狙っているのは、イヴが持っている「ゴーレム」という人形状のプレシャス。なんでも、ひとたび目覚めれば国を破滅させるという、実に危険極まりないものだそうで…
早速、イヴからゴーレムとそれを動かすためのプレートが入った(とされる)袋を強奪!
大喜びのガジャが袋を開くと…なんと、中に入っていたのはロボットのおもちゃ!
逆にイヴは、そのおもちゃを欲しがっていたキヨシ君に、ゴーレムを手渡すというドジをやってしまいます。
ゴーレム単品の他に、ガジャの持っている「シェム」が揃って初めて始動することを知ったチーフは、ゴーレムを真っ先に回収するため、受け取った子供を捜すことにしました。
一方のガジャも、奪ったものがおもちゃだとわかり、本物のゴーレムを探していました。
しかし、キヨシ君はイヴから受け取ったゴーレムが、自分の欲しがっていたものと違っていたということで、それを捨ててしまいます。
すると、シェムが反応し、ガジャの元へゴーレムがやってきました。
そして、ガジャがゴーレムの額にシェムをはめ込むと、途端にゴーレムが蘇ってしまいます。
チーフはすぐさまレッドに変身し、ズバーンと共に戦います。
しかし、ゴーレムの怪力に押され、全く歯が立ちません。
そこへ残りの5人が駆けつけ、デュアルクラッシャーで攻撃します。ところが、ゴーレムはそれをも跳ね返し、ついには巨大化してしまいます。
ゴーレムのあまりの強さに苦戦するボウケンジャー。そんな中、イヴはあることを思い出します。
シェムに書かれている秘文字で、真理を意味する「エ・メ・ト」。
その中にある最初の「エ」を取れば、死を意味する「メ・ト」に変わることを、ボウケンジャーに伝えました。
そこで、ボウケンジャーはサイレンビルダーでゴーレムを押さえつけ、ダイボイジャーの腕に付けられたドリルで、シェムにある「メ」の字を削ります。
こうして、ゴーレムは元の土人形に戻り、ボウケンジャーは勝利を収めました。
そして、子供達にプレゼントを配り、今年の役目を終えたイヴも、トナカイのそりに乗って帰っていきました。
↑今回のゲストキャラ・イヴの中の方。別名オシリーナ(笑)
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