結構シブい!マツケン版「金さん」 [日々のつぶやき]
今日からスタートした「遠山の金さん」。
今回の新作から、主人公“遠山金四郎”を演じる方が松平健さんになったそうです。
松平さんといえば、長年演じてきた「暴れん坊将軍」の徳川吉宗というイメージがあるんですが、今回の松平さん、そんな吉宗のイメージを吹き飛ばす演技をしてくれました。
一番印象を受けたのは、終盤のお白洲の場面。
町で大暴れをした金さんと、白洲にいるお奉行と同一人物であることを証明させるために、桜吹雪の刺青を見せるおなじみのシーン。
松平さんは渋めの口調で、桜吹雪を出していました。
いやぁ~、今までにない見せ方にびっくりしました。
かつての金さんといえば、普段は落ち着いていながら、ここぞという場面で啖呵を切るというのが通例でしたが、松平さんのそれは、そのイメージをも変えてしまったみたいです。
ちなみに、テレ朝のサイトによれば、松平さんの金さんは前身のNET時代から数えて7代目なんだそうです。
これまでに金さんを演じた人は…
初代:中村梅之助さん
2代目:市川段四郎さん
3代目:橋幸夫さん
4代目:杉良太郎さん
5代目:高橋英樹さん
6代目:松方弘樹さん
サイトには松平さん本人のコメントもあり、「人情派の金さん」を目指していくとか。
なかなか見所のありそうな今回の金さん。
松平さんの描く新たな金さん像に注目したいところです。
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