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雇用破壊 [日々のつぶやき]

「週刊東洋経済」1月13日号のメイン特集「雇用破壊 もう安住の職場はどこにもない」
その中にある記事の一つ『パート、派遣、請負労働者の前途を阻む鉄壁 「正社員にはさせない」!? —— 大企業側の反撃』を読んで、自分なりに思ったことを綴ってみたいと思います。

製造業では、従業員の大半が請負会社から派遣された人たちだそうですが、その生活はあまりいいものとはいえないようです。
請負会社の求人広告には「月収31万円以上可」とあるものの、日中勤務と夜勤を週代わりでこなし、さらに残業と休日出勤を休まず行えば、広告にある収入になるとのこと。
しかし、給料が31万円になる月はごくわずかで、仕事状況によっては20万円台にダウンすることもしばしばだそうです。

しかも、月々の給料から社会保険料の他に、寮として使っているアパートの部屋代と光熱費。それに、テレビや冷蔵庫など家電製品のリース代が天引きされ、最終的な手取額が13万円台と、食費だけでも精一杯な状況だそうです。

実は私も、去年の春に携帯電話の電池製造という仕事で請負会社に入ったのですが、仕事はつらい上、食事をするのも大変でした(アパート暮らしのため、自炊やコンビニの弁当がほとんど)。
結局この仕事は3ヶ月でやめましたが、自分としてはこういう方がよかったかと思いました。
こういう仕事を長々と続けると、体が持たないのは目に見えてわかっているからです。

正直言って、こういう非正規雇用は働く人の身を滅ぼすだけだと思います。
ただ、企業側は、コストを抑えることを最優先にしている以上、非正規雇用者の悲劇は続くのではないでしょうか。

…まとまりのない文章で、申し訳ありません。

今日の菜月占い:放送運好調
12日午前、仮差し押さえを申し立てたのは、西村氏に対して約500万円の債権を持つ東京都の放送員の男性(35)。


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