大人の知らないベストセラー [日々のつぶやき]
要は児童書にまつわる話題です。
児童書のベストセラーと聞いて真っ先に思いつくのが、アニメでもお馴染みの「かいけつゾロリ」シリーズですが…
それ以外にも、隠れた傑作があるようです。
「おとなの知らないベストセラー」に迫る(Excite Bit コネタ)
最近、特に人気があるのが「若おかみは小学生」というシリーズ。
小学6年生の女の子が、温泉旅館の若女将として修行をするという物語です。
なんとも斬新な中身にびっくりしてしまいますが、これが子供の間で読まれていることになおさら驚いてしまいます。
このシリーズをはじめとした「青い鳥文庫」を展開している講談社に話を聞くと…
「青い鳥文庫の創刊は1980年で今年で27年目になります。もともとは名作児童文学のロングセラーを考えて、低価格で本を提供できるようにと文庫化したのが最初です。クレヨン王国などファンタジーは創刊当時からありますが、『パスワードシリーズ』、『夢水清志郎(ゆめみずきよしろう)』シリーズなど書下ろしのミステリーが始まったのは1990年代の中ごろからです。今では新刊は8対2の割合で書き下ろしが多いですね」
これまでに650タイトルの本が送り出されている「青い鳥文庫」。
その中で最も売れているシリーズベスト3は…
第3位 「名探偵夢水清志郎シリーズ」 13タイトル 約210万部
第2位 「パスワードシリーズ」 18タイトル 約260万部
第1位 「クレヨン王国シリーズ」 47タイトル 約500万部
「クレヨン王国」はテレビアニメにもなっていただけに、ずば抜けて高いようです。
ちなみに「若おかみは小学生」シリーズは現在9作目まで出ていて、今年の夏に10作目が発売されるそうです。
読書好きな皆さん、子供の本だからと尻込みをせず、思い切って読んでみてはいかがですか?
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