地球へ… section03

｢地球へ…｣の3回目です。
ソルジャーブルーの願いを拒否し、シャングリアを下船したジョミー。
自宅で待っていたのは両親ではなく、悲惨な現実でした。

section03　アタラクシア
☆脚本：面出明美／絵コンテ：つるやまおさむ／演出：小林浩輔／作画監督：渡辺伸弘
☆あらすじ：ソルジャーブルーの許しを得てアタラクシアに戻ったジョミー。
帰宅した彼を待っていたのは、両親の居なくなった真っ暗な我が家であった。
帰る場所を失い、途方にくれるジョミーの姿をユニバーサルの監視カメラが捕らえる時、運命の輪が再び動き始める。

（「地球へ…」アニプレックス公式サイトより）

本編の前に、今日の菜月占い：最低運あり
その違いは、最低用は最低のある人が使うもので、黒髪用は最低のない人が使うものということです」

リオに導かれ、アタラクシアへ戻ったジョミー。
早速自宅に入るのですが、そこに両親の姿がありません。
それどころか、家具や衣服の一切も取り払われており、文字通りもぬけの殻と化していました。
落胆するジョミーに…

「成人検査を終えた子どもは2度と家に帰ることはありません。
あなたのご両親も、あなたはもう戻らないと…」

リオはテレパシーで語りかけますが、ジョミーはリオの胸倉を掴み、怒りをあらわにしました。
ミュウのせいで成人検査を邪魔されたことに、ジョミーは未だに怒りを持っていたようです。

翌朝、ジョミーは学校でかつての友人に出会いますが、その様子を政府に見つかってしまいます。
それを知ったジョミーは、リオと一緒に自転車で逃げ出します。その中で、母親に会いたいジョミーの気持ちがリオの心の中に伝わってきました。
リオは母親の思い出を持つジョミーを幸せだといいます。
「誰だって持っている」とジョミーは言いますが、リオはさらに続けて…

「私にはないのです。私は生まれつき、言葉を発することが出来ません。そのせいか早くからミュウとしての力に目覚めていました。私の能力には薄々は気づいていたんでしょう。両親は私を扱いかねていました。
彼らの考えていることは分かりましたから、なるべく不審に思われないように振舞って、チェックにもかからないよう慎重に生きてきました。幸運にも私は成人検査を受ける前にソルジャー達に助け出されました。母船にいる子ども達はそんな境遇の子ども達です。
ミュウの中にはあなたのように成人検査の際に目覚める者もいます。しかし、救出されても記憶は残っていません。あなたはあの時、記憶を手放すことを拒否した。それは凄いことなんですよ」

ジョミーは、他のミュウが持っていない家族の温もりを持っており、特別な存在…リオはそう語り、シャングリアに戻ってほしい旨を伝えます。
ところが、そこに政府の追っ手が現れ、2人は捕らえられてしまいます。

ジョミーが再び目を覚ますと、ベッドに横たわっていました。
さらに、どこからかゆかなさｎ母親の声が聞こえ、その声で起こされます。
ジョミーは今までに経験したことの一部始終を母親に話します。しかし、母親はジョミーにシャングリアの居場所を聞きだそうとします。
その一方でリオは、ミュウの居場所を聞き出すために、政府の手で拘束されていました。

「ミュウの心配などしなくていいわ。彼らは人類にあだなす危険な存在なのよ。
排除しなければ。分かるわね？ジョミー。さぁ、ママの言うことを聞いて」

そう語る母親（の幻覚）に、ジョミーは真っ向から否定し…

「違う！お前はママなんかじゃない！」

遂にジョミーは、ミュウの能力に目覚めたのです。

本編の最後でジョミーは青い光を放ち、ものすごい勢いで空を飛んでいましたね。この状態でソルジャーブルーがどうやって救出するのか、次回も気になります。

地球へ…

↑ミュウに目覚めたジョミーの勢いに便乗して（違）、こんなのに参加しちゃいました

コメント 1

どうもはじめまして。
「ふぁくとりいＤ」の管理人、「ｄｏｕｄｅｓｈｉｙｏｕ」という者です。
ＴＢありがとうございました。こちらからお返しのＴＢを試しましたが
弾かれてしまうようで残念ながら出来ません。
コメントにて失礼します。

さてついに覚醒してしまったジョミー、おそらく次回で出番が終わるような感じがするソルジャー・ブルー。
もっと出番を増やして欲しかった気も。
これからの展開が気になります。うわさでは秋に始まるガンダムＳＥＥＤ
シリーズまでの繋ぎらしいですが最後まで見守ろうと思います。

駄文ですがこれにて失礼します。ありがとうございました。
by doudeshiyou (2007-04-24 19:52)