不明朗な天引きを返還へ [日々のつぶやき]
介護事業のみならず、派遣界でも問題が多いグッドウィルグループ。
その中で最たるものが“データ装備費”と称した1勤務あたり200円の無断天引き。
その扱いをめぐって、会社側は過去2年分にさかのぼって徴収した分を返還することを明らかにしました。
グッドウィル 天引き37億円返還 2年分、80万人対象(Sankei WEB)
グッドウィル・グループ(GWG)の人材派遣大手、グッドウィル(東京都港区)が登録スタッフの給与から1勤務あたり200円を天引きしていた問題で、GWGは21日、平成17年5月1日~19年4月30日までの2年間、就労したスタッフについて、天引き分を返還することを決めた。対象人数は子会社の請負業「警備・施工マネジメント」(同港区)のスタッフを含め約80万人、返還総額は約37億円にのぼるとみられる。
200円の天引きは「データ装備費」の名称で、登録スタッフの個人情報管理や安全装備費の費用などにあてられていたとされる。グッドウィルは当初、「契約書に明記し、同意を得ていた」と説明していたが、控除の任意性をめぐり、登録スタッフとトラブルがあり、5月1日に廃止していた。
登録スタッフらは3月、労働組合を結成し、不当な賃金未払いにあたるとして、同社に返還を求めていた。同社は労使交渉で「返還しない」としていたが、GWGの折口雅博会長が8日に開いた会見で「申し出があれば返金する」との方針を示していた。
GWGの広報IR部は「賃金請求権の時効期間(2年)をさかのぼって返還する。遅くとも7月1日には対象スタッフに個別的な連絡を発送する予定」としている。
同じように“維持管理費”の名目で、300円の無断天引きをしたフルキャストの動向も気になります。
今日の菜月占い:交信運よさそう
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そんなマンガは聞いたことがありません(笑)。
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