怨み屋本舗「家族の闇 モンスターファミリー」 [日々のつぶやき]
2006年夏にテレ東系で放送され、人気を集めた深夜ドラマの新作スペシャルが6日の夜にありました。
元デカイエローの木下あゆ美さんが主演ということで、連ドラ放送時はワタクシ自身もほぼ毎回熱心に見ていた記憶があります。
今回は原作の中から2つの話をピックアップし、絶妙にリンクさせながらオリジナルストーリーをプラスした物語になっていました。
とりわけ秀逸だったのが、ひきこもりの長男を抱える資産家・白川家をめぐるお話。
“まえけん”こと前田健さん扮する十二月田(しわすだ)が、カンニング竹山さん演じる白川家の長男・タカヒコと顔合わせするという、原作にないシーンに思わず爆笑してしまいました(しかもオタクつながりで余計に…)。
それにしても、怨み屋を執拗に追いかける寄木(やどろぎ)警部の執念には驚かされます。
なにしろ白川家の大爆発に巻き込まれながらも、その執念で一命を取り留めているくらいですから。
さらには、部下の春日刑事が情報屋に加担しているという原作設定も出てきて、続編も視野に入れた結末になっていました。
ということで、怨み屋と寄木警部の因縁の戦いはまだまだ続きそうです。
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