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日本共産党の暴力革命史 [日々のつぶやき]

去年12月23日に末端共産党員達の悩みを赤裸々に綴った本を紹介しました。
“共産党”という名前自体、古めかしい感じがしていたんですが(党側は、名前を一切変えていないことを誇りにしている)、参考書籍を読んでいるとものすごくおどろおどろしい雰囲気に包まれました。


日本共産党の戦後秘史 (新潮文庫)

日本共産党の戦後秘史 (新潮文庫)

  • 作者: 兵本 達吉
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2008/10/28
  • メディア: 文庫



この本の著者・兵本氏も元共産党員で、国会議員秘書として活躍なさっていた方です。
本には、第2次大戦後(主に1950年代の初め)に朝鮮戦争に加担していた冷戦時代の旧ソ連や中国を支援する役割を負って、日本国内を混乱に陥れようと共産党の地下組織が暗躍していたという活動記録が刻銘に綴られています。

読み進めると本当に無茶苦茶なことをしでかしているようです。
例えば、終戦直後の生活危機突破要求を企てるも、GHQの禁止命令で未遂に終わった「2・1ゼネスト」や、国民に大きな影響を与えた「国鉄三大事件」。
“武装蜂起”を企てようと軍事部隊を結成させたり、日米安保条約をめぐって学生運動に加担したり…とにかく目を疑うものばかりです。

現時点ではまだ大人しいほうですが、“革命”の名の下に大暴れするのかと思うと正直ぞっとしてしまいます。
文庫版の巻末には月刊誌「WiLL」編集長の花田紀凱氏による解説があり、文末にはこう記されています。

今、小林多喜二の「蟹工船」が売れ、日本共産党に入党する若者が増えているのだという。
そういう連中は日本共産党の本当の怖さを知らないのである。
そういう若い人たちに、この本を読んで、日本共産党がいかにデタラメな党か、恐ろしい党であるかをわかってほしい。


この本を通して、“共産主義”というものの恐ろしさがわかってもらえればと思います。

執筆の際に参考にしたという共産主義研究家・宮地健一さんのサイトをご紹介しておきます。
http://www2s.biglobe.ne.jp/~mike/kenichi.htm
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