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むしろ社民にも目を向けたほうが… [日々のつぶやき]

このところ、私のブログで共産党がらみの話を延々(?)と書き、この党の方向性に疑問を感じています。
そんな時、昨日の「朝日」に載っていたルポ記事が目に留まり、更なる疑問がわきました。

1月11日(日) 問題は「必要かつ適切なルール」の再設定(五十嵐仁の転成仁語)
 今日の『朝日新聞』の一面を見て、驚きました。日本共産党の『しんぶん赤旗』ではないかと思ったくらいです。

 一面の左下に、「失職…そこに共産党」という見出しで、この間の共産党への注目度の増大や入党者が取り上げられていました。しかも、二面にまで続いています。


そのルポ記事が↓こちらです。

派遣切り、限界集落…そこに「共産党」―ルポにっぽん(asahi.com)

記事の中に、こんなことが書かれておりまして…

■悲鳴拾えぬ二大政党
 「共産党をよく思っていなかった人も、『助けてくれるのはもうここしかない』と勇気を振り絞って接触してくるようになった」。ある地区委員会の幹部は言う。
 自民党に電話したら「一般市民の相談には応じない」と言われたという失業中の40代の女性。派遣切りで役所に相談に行ったら「そういうことなら共産党に」と勧められたという32歳の男性。「退職を強要されたが、役所も労組も閉まっていて、土日も相談に乗ってくれるのは共産党だけだった」という25歳の男性……。まるで現代の「駆け込み寺」だ。
 小選挙区制導入後、自民、民主の二大政党制が進んだ。しかし、「働く貧困層」のような新たな課題、地域固有の切実な問題に、政治はこたえきれていない。生活がそれなりに回っている時、不当に扱われて不満があっても、多くの人は抗議の声をあげなかった。だが、がけっぷちに立たされ、声を上げるしかない状況に追い込まれた時の足がかりとして、全国に約2万2千の支部を置く共産党やNPOのドアがノックされている。


まぁなんというのか、「自民や民主がダメならば、共産党こそ最後の望み」とばかりに、その門を叩く人が日に日に増えてきたわけであります。
確かに自民のダメダメぶりを目の当たりにしていると、他に話を聞くところが共産党ぐらいしかないというのが現状なのかもしれません。

とはいえ、あの党の影の歴史を知って以降、私自身は「そんな安直に共産党に接触していいの?」という気持ちがわいてきます。
そういうことなら、「社民党に話を聞く」という選択肢もあったはずなのですが…
政策面で似通った部分があるのと、かつての野党第1党「社会党」の流れを汲むということで。


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