’09年4月5日のニチアサ感想

ブッキー「ニチアサ感想でっせぇ」

今週は「侍戦隊シンケンジャー」第8話、「仮面ライダーディケイド」第11話、「フレッシュプリキュア！」第10話。それぞれの感想をまとめてまいります。

侍戦隊シンケンジャー　第八幕
花嫁神隠（はなよめかみかくし）

え～っと…まず、一言よろしいでしょうか？
冒頭の丈瑠と茉子の結婚式のシーン…一瞬、目を疑いましたよ！
この間ズボシメシに“一生独身”なんて言われた茉子が、まさかの花嫁姿ですよ！
気の変わりようにびっくりしましたが、あの結婚式もちゃんとした理由があったわけでして…

その理由とは、花嫁が何者かによって誘拐されるという騒ぎが頻発しているということで、シンケンジャーが囮になって食い止めるというもの。
で、なぜこんな騒ぎが起きているかというと、外道衆の女幹部・薄皮太夫が打掛に装飾を施すためにわざわざ花嫁を誘拐していたんだとか。

しかし、そう何度も騙されるシンケンジャーではありません。
再び囮の結婚式を行い、茉子を誘拐。ところが、その前に本来の花嫁と流ノ介とを入れ替えて、丈瑠・千明・ことはの3人に正確な居場所を教えていたことで、薄皮太夫の企みを事前に阻止させたそうです。

その後はシンケンジャーのペースで話が進むんですが、附破十臓なる邪魔者が入り太夫が早々に退却。
巨大戦も大ナナシ連中がメインという結果になってしまいました。

まあ、こんなに早くから薄皮太夫が退場されると、パクロミさんの出番もなくなっちゃいますからねぇ（ぉ

仮面ライダーディケイド　第11話
555つの顔、1つの宝

ファイズ世界の後編。
前回、ファイズでありオルフェノクでもあることを由里の目の前で明かしたタクミ。
由里は二つの顔を持つというタクミの真実に悩まされるんですが、士はそれを写真に例え彼女に言葉を掛けます。

その後、タクミはオルフェノクが牛耳る“ラッキークローバー”を壊滅させるためにファイズに変身。ディケイドのファイナルフォームライド「ファイズブラスター」によって粉砕。ラッキークローバーを倒します。
そしてタクミがその場を去ろうとしたとき、「夢を守るなら写真集を出すまで付き合ってほしい」と由里に諭され、彼女の手を握り締めていました。

今回は全般的にいい話だったんですが、新キャラのディエンドこと海東大樹の描写に重点が置かれたらしく、どうにも消化不良の感が否めませんでした。

フレッシュプリキュア！　第10話
タルトが祈里で祈里がタルト!?

フェレット嫌いの祈里とフェレット似のタルトの精神が入れ替わり、混乱をきたす（？）お話。
騒ぎの発端となったのは、サウラーが召喚したスロットマシン状のナケワメーケ。人間と動物の精神を入れ替えさせ、不幸を引き出すために作られたものでした。

当然街中は大騒ぎとなり、祈里の自宅である動物病院も多数の患者でてんやわんや。
もちろん精神交換でタルトにされた祈里も騒ぎの渦中にいたわけですが、父親の正はそんなことにも動じず、タルトな祈里にやさしく接していました。
祈里がフェレット嫌いになったのは、彼女が3歳のときのこと。入院していたフェレットに指を甘噛みされたのが原因だったとか。それが子供心にトラウマとなって、フェレットが苦手になったというのです。

父の言葉に勇気付けられたタルトな祈里は、祈里なタルトとともにナケワメーケと戦っているラブと美希に合流。
互いの心がひとつになった変身でナケワメーケにダメージを負わせ、ラブから発せられたとどめのラブサンシャインフレッシュで見事にノックアウトさせます。

このことがきっかけとなり、祈里のフェレット嫌いも克服。タルトとも対等に接するようになりました。
それにしても、先週の予告でパインなタルトが登場していましたが、結局はラブと美希の妄想だったわけでして…
あれで活躍していたら、かなりの大爆笑ものになっていましたね。

おまけ。
数ある戦隊ヒロインの中で、個人的No.1キャラである岬めぐみ＠ライブマンのイラストです。

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