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’09年7月12日のニチアサ感想 [ニチアサ感想]

buki_posi_r.gifブッキー「ニチアサ感想です」

今週も「フレッシュプリキュア!」の感想のみで…
おそらくお子様たちは、パッション登場の意外な展開にビックリしたことでしょう。

フレッシュプリキュア! 第23話
イースの最期!キュアパッション誕生!!

せつなの正体がイースだったことで、部屋で落ち込んでいるラブ。
相当ショックを受けたらしく、シフォンとタルトはそろって部屋の外へ追いやられています。
そこに美希・祈里がやってくるも、「一人にしてくれ」と入室を拒否。

それでも引きこもりはよくないとばかりに、ラブは街中をとぼとぼと彷徨います。
たどり着いた先は、怨み屋本舗工作員・十二月田猛臣(しわすだ・たけおみ)カオルちゃんのドーナツワゴン。
ラブはこれまでの事情をカオルちゃんにぶちまけます。事情を聞いた彼の答えは…

罪を憎んで人を憎まず

つまり「せつなを改心させるために、彼女をラビリンスという組織から抜けさせればいい」という結論に行き着くのです。
というわけで、ラブ単身による「せつなの心入れ替え作戦」が決行されます。

せつなと初めて会うきっかけとなった占いの館(ラビリンスのアジト)へと足を運ぶラブ。
その途中でばったりとせつなに出会います。
しかし「プリキュア打倒」を目的とするせつなは、いきなりイースへと変身!負けじとラブもピーチになり、1対1の勝負が展開されます。
その勝負はナケワメーケもキュアスティックも一切使わない、飛び道具なしのガチンコ対決!
途中で駆けつけた美希と祈里も手出しができない、命がけの戦いです。
とはいえ、戦っている2人の顔に殺気だった様子は微塵もなく、むしろ拳で語り合っているようで…

イース「こんなはずじゃなかった…こんなはずじゃなかった!!
…お前といると私の中の何かがおかしくなっていく!!お前といると私が私でなくなっていく!!
初めて会ったあの日…幸せが訪れるなどと出鱈目な占いを真に受けては喜び、その後も些細なことで幸せを手に入れたと言ってははしゃぎ…
罠にかけようとしているのに微塵も疑うそぶりを見せず…いつもいつも馬鹿みたいに笑ってる…
そんなお前が…お前がぁぁ!!羨ましいと思ったぁ!!」


こうして互いの心が通い合ったのか、ラブとイースは見事に和解。
ラブがイースの手を触れようとしたその時…

クライン「時間です」


この一言と同時にイースがバッタリと倒れ、事切れてしまいます。
実はイースの部屋にクラインからの手紙が置かれており、その文面にはこう書かれていました。

国民番号ES-4039781 イース様
あなたの寿命は今日限りです。お疲れ様。


ラビリンスが“管理国家”だというのはこれまでにも何度か描写がありましたが、まさか寿命まで管理されていたとは…つくづく恐ろしい国家体制です。

これには一同驚きを隠せませんでしたが、さらに驚くべき急展開が!
シフォンがこの動きに反応したのか、遠方から真っ赤な物体がせつなにめがけて突進します。
その物体は、4人目のプリキュア覚醒のために四つ葉町をうろついていた(ぉ)アカルン。
せつなの心がアカルンの気持ちにリンクしたのか、彼女の体が光り出し…

(BGM「Toccatina」 作曲・ピアノ:松谷卓)


ビフォー・アフター

ビフォー・アフター

  • アーティスト: 松谷卓
  • 出版社/メーカー: エピックレコードジャパン
  • 発売日: 2003/08/06
  • メディア: CD



なんということでしょう!

今までイースという名前だった一人の少女・東せつなが、真っ赤なコスチュームに身を包んだプリキュアになったではありませんか!(ナレーション:加藤みどり)
同じ朝日放送の番組つながりということで…(笑)

名付けて「キュアパッション」。4人揃ったということでラブ達は大喜びなんですが、当のせつな本人は…

せつな「あなたたちの仲間になるには、私は手を汚しすぎた」


と、その場を後にしました。
まぁ今までイースとしてさまざまな悪行をしでかしただけに、すぐには受け入れ難かったのかもしれません。

そんなわけで、来週は桃園家総出でせつなを説得するお話のようで…プリキュアの道は険しいものです(ぇ
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